ミニマムメイクに挑戦したい人に!メリットやポイントをご紹介

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ミニマムメイクに挑戦したい人に!メリットやポイントをご紹介

数年前から「ミニマムメイク」という言葉を、よく耳にするようになりました。
「ミニマム=最小限の」という意味ですが、最小限のメイクとはどのようなことを指すのでしょうか。

ミニマムメイクとは?

ミニマムメイクと聞いて、どんなメイクを想像しますか?
ここでは、ミニマムメイクの特徴を紹介します。

手抜きメイクではない!

毎日のメイクに、どれくらい時間がかかっているでしょうか?
アイテムの特徴やメイクの方法をより知って使うことで、時間短縮ができます。
ミニマムメイクは手抜きメイクではなく、メイク方法などを工夫することで、ナチュラルメイクや抜け感のあるメイクとなります。

必要最低限のアイテムを使う

化粧ポーチの中には、たくさんアイテムが入っている方も多いと思います。
しかし実際使っているアイテムは、その中の一部という方もいるのではないでしょうか。
ミニマムメイクでコツを知ることにより、必要最低限のアイテムで、メイクを仕上げることができます。

ミニマムメイクのメリット

ミニマムメイクは厳選されたアイテムを使い、ナチュラルで血色の良いメイクに仕上げることができます。
必要最小限のアイテムと時間で、メイクを楽しみたい方におすすめです。

引き算メイクで抜け感がおしゃれ

最近は頑張っています感のない、抜け感のあるメイクがトレンドです。
下地からファンデーション、チーク、アイシャドウ、マスカラ、アイライナー、眉ペンシルなど。
全てのアイテムを使うのではなく、コツを掴むことで、ポイントとしたい部分が際立つ抜け感メイクとなります。

メイク時間の短縮

BBクリームやCCクリームといったオールインワンアイテムは、化粧下地やファンデーション、日焼け止めなどを1本で担ってくれます。
オールインワンアイテムを使うことにより、毎日のメイク時間を短縮することができます。

ミニマムメイクを始める準備

ミニマムメイクを始める前に、まずは化粧ポーチのアイテムやその状態を知ることが大切です。

古くなったものを処分する

メイクアイテムにも、使用期限があります。
古くなったアイテムは、肌荒れの原因になるとも言われているので、変色や異臭がある場合は思い切って処分してみましょう。

メイクポーチの中は厳選アイテムにする

シーズンごとにチークやアイシャドウ、口紅の色を変えている方は、あっという間に化粧ポーチがパンパンになってしまいます。
毎日メイクをする中で、自分に似合う定番のメイクも分かるようになってくると思います。
いつも欠かせないというアイテムを厳選することも、ミニマムメイクでは大切です。

アイテム数はレギュラー10個が理想

持っているメイクアイテムを整理すると、似たような色やテクスチャーのアイテムを持っていることに気付きます。
似たようなアイテムは減らして、10個までアイテムを絞ることが理想的です。
チークにもなる口紅や、アイシャドウがアイブロウやアイラインになるメイクアイテムもあるので、思った以上に減らすことができるかもしれません。

ミニマムメイクのポイント

ナチュラルで血色の良い、そして自然な抜け感のあるメイクを楽しめるのが、ミニマムメイクです。
それぞれメイクアイテムのポイントを押さえ、取り入れてみてはいかがでしょうか。

【ベース】クッションファンデでさっと済ませる

クッションファンデーションは、カバー力はもちろん、潤い肌を叶えてくれるアイテムです。
顔に薄く下地をつけた後、ファンデーションをつけたスポンジで、顔の内側のみタッピングするのがポイント。
ファンデーションを乗せていない部分は、フェイスパウダーでテカリを防ぎましょう。

【アイシャドウ】ブラウン系でナチュラルに

ブラウン系のアイシャドウは、アイブロウやアイラインとしても活用できます。
同系色のパレットで色を混ぜながら使うことにより、目元の陰影感を自然に演出します。
パールではなく、マットタイプを使うのがおすすめです。

【チーク】リップやアイシャドウにも使えるチーク

チークにも、リップやアイシャドウに使えるアイテムがあります。
チークとリップの色が異なると、不自然なメイクになります。
しかし、ひとつのアイテムで併用できるなら、自然で統一感のあるメイクに仕上がりますね。

【リップ】色もちの良いティントリップ

ティントとは、「染める」という意味です。
ティントリップは、唇の角質を染め上げるアイテムで、サラサラとした使用感が特徴です。
色落ちしにくいため、化粧直しの回数を減らすことができます。

【ハイライト】アイメイクや化粧直しにも使えるラメ入りハイライト

肌のトーンアップもして、つや感のある肌にしてくれるハイライトは、アイメイクにも使えます。
ラメ入りのハイライトをまぶたの上と下に入れることで、キラキラで立体的な目元になります。
ファンデーションのヨレを直す際も使うことができるので、ポーチの中に1本あると便利です。

【肌の悩み別】おすすめのミニマムメイク

ご自身の肌の状態に合わせて、ミニマムメイクも取り入れたいですね。
必要以上にファンデーションをぬらず、気になる部分をカバーすることがポイントです。

しわが気になる肌

目元や口元などしわが気になる部分は、できる限りファンデーションやコンシーラーなどを控えましょう。
ファンデーションなどをしわが気になる部分にのせると、より一層しわが目立つ場合があります。

保湿クリームとファンデーションを混ぜて、肌がくすんでいる部分のみカバーします。
しわが気になる部分にファンデーションをのせたい場合は、しわとしわの間に塗りこむようにつけてください。

毛穴が目立つ肌

毛穴を埋めるように、肌につや感を出す下地をつけ、毛穴をカバーした上で、ファンデーションをのせることがおすすめです。
ファンデーションは、必要最小限にして、毛穴が気になる部分のみのせましょう。
ファンデーションが薄いほど、毛穴は目立たなくなります。

シミ・くすみが気になる肌

シミやくすみが気になる方は、その部分だけコンシーラーでしっかりカバーすることを意識しましょう。
顔全体にはファンデーションを薄めにつけることにより、コンシーラーでしっかりカバーをしても、抜け感のあるミニマムメイクとなります。

さいごに

ミニマムメイクは手抜きメイクではなく、最小限のアイテムと時短で、ナチュラルメイクを叶えてくれます。
ちょっとしたコツや機能性のあるメイクアイテムによって、気軽に取り入れられそうですね。
しっかりカバーもしつつ、素肌っぽい抜け感のあるおしゃれメイクを楽しみましょう。