すっぴん美人を目指す!在宅だからこそ、日々の習慣からスキンケア

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すっぴん美人を目指す!在宅だからこそ、日々の習慣からスキンケア

「STAY HOME」の影響もあり、オンライン会議やオンライン飲み会など、zoomやTeamsなどのコンテンツを使用する頻度が多くなってきました。
そこで気になり始めるのは「肌」。
テレビ通話をしている自分自身の顔を見ることが多くなったので、肌が気になるようになったという方はいませんか。
今回は、日ごろから取り入れることができる、肌のセルフメンテナンスについてご紹介します。
日々意識をして、すっぴん美人を目指しましょう。

すっぴん美人の条件とは?

すっぴん美人といっても、どのような肌のコンディションが良いのでしょうか。
テレビ電話上でも、直接会ったときでも、すっぴんがきれいという肌の状態をご紹介します。

きめ細やかで、ハリと潤いのある肌

肌のきめは、凹凸のことを指します。
きめ細やかな肌は、凸の部分である皮丘(ひきゅう)と、凹の部分である皮溝(ひこう)がきれいな三角形やひし形をしていることが特徴です。

そして小さく規則正しく並んでいる皮丘と、溝が浅く細い皮溝からつくり出されます。
ハリと潤いのある肌は、ふっくらと柔らかそうな印象を与えます。
ハリのある肌は、指で押すと押し返してくる感覚(弾力性)があることも特徴です。
ハリが失われると皮膚が下がっていき、ほうれい線やシワの原因になると考えられています。

毛穴が引き締まった、くすみがなく、血色の良い肌

毛穴が引き締まった肌は「赤ちゃんのようなつるつるな肌」をイメージする方が多いと思います。
一方毛穴が開きボツボツした肌は、乾燥や紫外線などから肌を守るため、皮脂が毛穴に詰まることが原因のひとつと言われています。

血色の良い肌とは、どんな状態でしょうか。
それはほんのりピンク色で温かみがあり、血流の巡りがよく、新鮮な酸素や必要な栄養素が肌全体に行き届いている状態です。
血流の巡りが悪くなると老廃物が溜まり、肌がくすんでしまう原因になる場合もあります。

目指せすっぴん美人!大切にしたい自宅習慣

すっぴん美人は、日々の習慣から意識することで、手に入れることができます。
自宅にいるときから取り入れられる習慣には、どのようなことがあるのでしょうか。

クレンジングの方法

クレンジングは、夜に欠かすことのできないスキンケアです。
化粧や汚れを、「しっかり・きれいに・丁寧に」落とす必要があります。

クレンジングはきれいな手、ぬるま湯で行う

ハンドソープを用いて、一度しっかり洗ったきれいな手でクレンジングを行います。
手が濡れたままですと、クレンジング効果が下がってしまうので、しっかり水気を取ってから行いましょう。

30~32度のぬるま湯ですすぐことで、適度な水分や皮脂を保ちながらクレンジングすることができます。
お湯が熱すぎると、必要な皮脂まで落すこととなり、乾燥を引き起こす原因のひとつになります。

ポイントによって、使うクレンジング剤を変える

目元や口元には、ポイントメイク用リムーバーを使うことをおすすめします。
ポイントメイク用リムーバーはマスカラやアイシャドー、リップなど落としにくい部分に使います。
皮膚の薄い目元や口元へ通常のクレンジング剤でゴシゴシ力を入れて化粧を落すことが、シワの原因とも言われています。

クレンジングはポイントメイク、ベースメイクの順番で行います。
手にクレンジング剤を適量取り、皮脂が多い顔のTゾーン(おでこ・鼻)から頬、目元・口元の順番で行います。
強くこするのではなく、クレンジング剤をなじませるようにして付けます。

洗顔の方法

スキンケアの基本となる洗顔は、化粧水や美容液などの効果を左右すると言われています。
クレンジングにて化粧や汚れを落としたあと、洗顔をすることにより化粧水や美容液が浸透しやすい肌の土台づくりの役割を担います。

泡立った洗顔料を顔に付け、泡がつぶれないように優しく洗顔

手に付いたクレンジング剤を落とすため、まず手を洗い、ぬるま湯で顔を洗うことにより、洗顔料の泡立ちを保つことができます。
洗顔料を適量手に取り、ぬるま湯を少しずつ足しながら泡立てます。
細かい泡であるとより良く、丁寧に優しく泡がつぶれないように行います。
手を逆さにしても泡が落ちない程度まで泡立ててください。

泡立てた洗顔料を顔に乗せて、優しく洗います。手と肌の間で泡がつぶれないように、円を描くように意識しましょう。
皮脂の多い顔のTゾーン(おでこ・鼻)から頬、目元・口元の順に丁寧に行います。

30回ほどぬるま湯で洗顔料を洗い流し、きれいなタオルで優しく水分を取る

手にぬるま湯を溜めて、顔を包み込むように30回ほど洗い流します。
洗い残しは、吹き出物や毛穴汚れ等の原因になると言われていますので、こめかみや髪の生え際などは、すずき残しがないように洗い流しましょう。
洗い流したあとはきれいなタオルを用いて、顔に押し当てて水分を吸収させながら拭きます。

ゴシゴシと力強くこすってしまうと肌とタオルとの間に摩擦が生じ、肌を痛めてしまう場合があります。
タオルも肌に優しいフェイスタオルを使うことをおすすめします。

化粧水の付け方

洗顔のあとの乾燥しやすい肌へ、水分補給と肌の乾燥を防ぐために化粧水を使います。
化粧水を付けることにより、美容液やクリームなどの効果を底上げすることができます。

化粧水は手にたっぷり取り、手のひらで温め、優しく顔を包みながら付ける

コットンも良いですが、化粧水を付ける際は顔と同じ皮膚である手で行うことをおすすめします。
肌に水分をたっぷり入れるためにも、化粧水はふんだんに使いましょう。
化粧水は、1回500円硬貨くらいの大きさが目安です。

手のひらで化粧水を温め、肌と同じ温度にすることにより、さらに肌へ浸透すると言われています。
手のひらでおでこや鼻、頬など丁寧に優しく化粧水を付けることで、コットンでは付けることができない目じりなど、細かな部分まで化粧水を浸透させることができます。
まんべんなくケアをしていきましょう。

たっぷり時間をかけ、手に肌が吸い付くようになるまで行う

少しずつ肌に化粧水が浸透していくことも、手のひらで行うことで感じることができます。
手に肌が吸い付くようになることが、化粧水でのケア完了のサイン。
時間をかけて行うことにより、肌の変化にも気付くことができ、肌のコンディションに合わせた化粧水の量を選択できるでしょう。

食べ物も意識して取る

肌は体内からも影響を受けます。
日々の生活で口にする食材などを意識することも、きれいな肌を維持していくために必要なことのひとつです。

お水を毎日2Lたっぷり飲む

肌の水分量を維持するためにも、水分をたっぷり取ることが大切です。
ニキビ対策のひとつともされ、老廃物を身体の外へ出すことで予防することもできます。
毎日2Lほどお水を取ることをおすすめします。

生の野菜やフルーツを、意識的に食生活に取り入れる

ビタミンCやミネラル、食物繊維などを摂取できるのが、野菜やフルーツです。
野菜やフルーツは天然のサプリと考えられ、栄養価が高い旬な食材または生のまま食材に取り入れてみましょう。

ヨーグルトなどの発酵食品を取り、脂っこい・刺激の強い食べ物は避ける

きれいな腸は肌の状態に直結しています。
腸内の悪玉菌が多くなると、老廃物が溜まり便秘などを引き起こす原因とも言われています。
腸内環境を整えるためにも、ヨーグルトや納豆などの発酵食品を意識して摂取することにより善玉菌を増やし、身体の内側から健康維持をサポートしてくれます。

また脂っこい食べ物は、血中の油分が増え、皮脂を多くする原因のひとつと考えられています。
腸への過剰な刺激を控えることも大切なため、過度な刺激物の摂取はおすすめしません。
こちらも皮脂が多くなる原因と考えられ、毛穴が詰まる要因にもつながります。

睡眠の質を上げる方法

肌の生まれ変わりと言われるターンオーバーは、睡眠時に行われます。
すっぴん美人のためにも、日ごろから上質な睡眠を意識することが大切です。

朝一番に太陽光を浴び、寝る前は2時間前はスマホを見ない

睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンを、夜に分泌するためにも、日中は多く太陽光を浴びることが上質な睡眠への良い習慣のひとつと言われています。
寝る前にスマホなどの光を目に取り込むことによりメラトニンの分泌を抑制してしまい、浅い眠りになることが考えられます。
寝る2時間前ほどから、スマホなどの画面を見ないことをおすすめします。

運動習慣をつける

ウォーキングやヨガなどを習慣として取り入れることが、質の高い睡眠へ繋がります。
運動を行うことにより、寝つきが良くなり、睡眠時に途中で目を覚ます回数を減らせ、その結果睡眠時間を長く取ることができ、肌のターンオーバーの時間を確保できます。

さいごに

すっぴん美人になるためにも、日々の習慣を少し見返すことを心掛けたいものです。
クレンジングや洗顔、化粧水などの外側からのケアはもちろん、食事や睡眠といった内側からのケアを両方意識することで、オンライン会議や飲み会などにも自信が持てるきれいな肌づくりを習慣化していきましょう。