チークは顔の印象を大きく変えるアイテムです。
チークは色々なタイプがあり、入れ方や種類によって、様々な見せ方ができます。
自分にぴったりなチークを知って使うことにより、第一印象をアップさせましょう!
チークを入れることによる効果
チークを入れるとどんな効果があるのでしょうか。
第一印象がアップする方法や、入れるときの注意点などをご紹介します。
顔色を明るくし、相手に元気な印象与える
チークを入れることにより期待できる効果のひとつが、「血色感アップ」です。
自分に合ったチークを使ったメイクは、血色が良く、元気な印象を与えることができます。
仕事やプライベートの予定がいっぱいで疲れた表情のときや、寝不足や体調がいまいちで顔色が悪いときこそ、チークをプラスしてみるのがおすすめです。
また、ファンデーションによって失った血色を補うのにも効果的です。
顔にメリハリを付け、立体的に引き締まった顔に
チークは、顔の立体感とメリハリを出すことができます。
顔の立体感を目立たせ、メリハリをつくることで小顔に見せる効果も期待できます。
チークは、顔の型に合った入れ方をすることがおすすめです。
丸顔
丸顔の人は、頬の中央、高めの位置からこめかみにかけて、チークの幅は細く斜めに入れましょう。
丸みを目立たなくすることにより、顔がシャープに見えます。
ベース型
頬やあごの輪郭が角ばっているのが、ベース型の特徴です。
チークを使い、顔の中央に重点がくるようにして、エラ張りを目立たせないようにします。
顔の中央に重点がくるようにするためには、黒目の下辺り、頬の中央から斜めに楕円を描くように、入れることがポイントです。
卵型
卵型は、顔のバランスが良いのが特徴です。
顔の形の欠点を隠す必要がないため、チークをもっとも塗りやすいと言われます。
見せたい印象によって選ぶことができますが、頬骨から広めに丸く入れることで、やわらかい印象を与えることができます。
逆三角型
逆三角型の人は、頬骨が張っているのが特徴で、キツい印象に見られがちです。
頬骨の高い位置から丸くふんわり入れることで、シャープさをやわらげ、やさしい印象になります。
チークで顔全体のバランスを整える
メイクは全体のバランスが大事です。
メイクの中でもチークは、メイクのバランスを整える「まとめ役」になります。
一方、チークを濃く入れた状態で、リップやアイメイクもしっかりつけてしまうと厚化粧になってしまうおそれがあります。
チークをつけるときに意識したいのは、全体のバランスを見て内側から外側につけることです。
外側が濃いと、顔が膨張して見えてしまいます。
また、チークを目立たせたいときは、リップの色味を落ち着いた「くすみ色」にすると良いでしょう。
チークの「ぼかし」により、大人メイクに仕上げる
大人メイクのポイントとなるのが、チークの「ぼかし」です。
発色が良い色味をぼかすことで、ほどよいぬけ感を出すことができます。
「ぼかし」によってかわいらしさも備えつつ、大人っぽいメイクに仕上げることができるでしょう。
チークをぼかすときのポイントは2つあります。
・ティッシュオフ
チークをブラシに取り、ティッシュで表面を軽く落とし、ブラシの中に粉が入るようにします。
一度粉を落とすことで、チークのつけすぎを防ぎ、自然な仕上がりにできます。
・ブラシを寝かせて内側から外側へ
チークの輪郭を出さないことが大事です。
頬の中央にチークをのせたら、頬の外側に2~3回すっと引き抜くような感じでブラシをすべらせます。
チークは色によって、相手に与える印象が変わる
チークは色の種類が豊富にあるため、選ぶのに迷う人も多いのではないでしょうか。
色を選ぶとき、相手にどんな印象を与えるのか知っておくことも大切ですね。
可愛らしさを演出する「ピンク」
ピンクはチークの定番色です。
大人っぽく見せたい人は、柔らかさや優しさをプラスしてくれる「コーラルピンク」がおすすめです。
健康的で元気な印象を与える「オレンジ」
オレンジは活発でエネルギッシュな雰囲気、元気な印象を与えます。
横長に入れることで大人っぽくも見せることができます。
肌の透明感アップ「ラベンダー」
ラベンダーは色白さんのような透明感を出すとともに、清楚な雰囲気にも見せることができます。
年齢や季節を問わず使えるのも嬉しい点です。
いつものメイクに変化をつけたいときにおすすめです。
小顔引き締め効果に期待「ブラウン」
ブラウンは、かわいくなりがちなチークの中でも、落ち着きがある大人っぽさをかもし出せるカラーです。
頬に適度な陰影をつけることで立体感が出るため、小顔効果も期待できます。
自分にどんな色が似合うか分からない人は、自分のパーソナルカラーを調べてみると良いかもしれません。
こちらのページでチェックしてみてください。
種類により使用感・使い方が異なるチークをご紹介
チークは大きく分けて、パウダー・クリーム・リキッドの3種類があります。
サラサラとした質感が特徴「パウダーチーク」
パウダーチークは、メイク初心者にもおすすめです。
ムラになりにくく、つけ過ぎた場合でもファンデーションでカバーすることができます。
ブラシに取ってつける際、ティッシュで表面を落としてからつけると、つけ過ぎ防止になります。
発色の良い「クリームチーク(練りチーク)」
パウダーよりも発色が良く、指でつけるタイプがクリームチーク。
保湿力があり艶も出るため、乾燥肌の人にはおすすめです。
クリームチークの中には、ブラシやスポンジを使わず、簡単に塗れるスティックタイプもあります。
頬に直接のせて、指でなじませるだけでOK。
コンパクトで持ち運びしやすいため、いつでもメイクにポイント使いすることができます。
リップとも色を合わせやすい「リキッドチーク」
発色が良く、肌になじみやすいのがリキッドチークです。
肌への密着度が高いため、化粧崩れしにくく、長時間色をキープできます。
水分たっぷりで、つけ心地がやさしいため、クリームタイプと同様、乾燥肌の人におすすめです。
さいごに
今回、色々なタイプのチークを紹介しました。
普段のメイクに、相手に与えたい印象をイメージしながらチークをプラスすることで、きっと印象も変わると思います。
自分に合うチークを見つけて、ぜひいつもと違ったメイクを楽しみましょう。