最近、オーガニックコスメと謳った商品をよく見かけるようになりました。
肌に良さそうという印象はあるけれど、何がいいのか分からない!と思っている方も多いのではないでしょうか。
マスクをつけて外出することが日常になっている今、お顔全体の雰囲気は目元の印象が大事になっています。
そこで役に立つのがアイシャドウですが、目元は皮膚が薄くデリケートで、かゆみなどのトラブルが起きやすい部分でもあります。
今回は、オーガニックコスメの中でも、特にアイシャドウについて紹介します。
Contents
オーガニックアイシャドウとは?
オーガニックコスメと聞くと、どんなイメージがあるでしょうか。
何となく肌にやさしそう、敏感肌にも使えそうなどの印象があっても、実際はどうなのか分からない方は多いと思います。
どんな魅力があるのか、どんなものがオーガニックコスメなのか、その特徴を紹介します。
オーガニックアイシャドウの魅力
オーガニックコスメとは、世界で古くから伝えられてきた自然療法から学び、有機栽培で育てられた植物性の原料を使おうという意図を持った化粧品のことです。(出典:一般社団法人 日本オーガニックコスメ協会 オーガニックコスメとは http://joca.jp/?page_id=292 )
合成成分が少ないか、または入っていないことが特徴です。
また、肌が本来持つ力をサポートしてくれる働きがあると言われています。
(出典:一般社団法人 日本オーガニックコスメ協会 オーガニックコスメの歴史と現状・認証制度 http://joca.jp/?p=338)
オーガニックではない化粧品に多く使われているのが、石油由来の物質です。
石油由来の物質は、環境汚染に繋がる合成化学物質を含みます。
オーガニックコスメは、農薬や化学肥料を使わずに育てられた原料を使っています。
よって、環境にも優しく、肌や身体の健康のことも大切にして作られました。
そんな想いの込められたコスメであれば、敏感な目元にもおすすめです。
オーガニックアイシャドウの見分け方
オーガニックアイシャドウを選ぶときに役に立つものが、認証団体の認証です。
世界には、規定されているオーガニック基準を満たしているかを厳しく検査し、認証を行う機関があります。
代表的なものとしては、ECOCERT(フランス)、COSMEBIO(フランス)、BDIH(ドイツ)、USDA(アメリカ)、SoilAssociation(イギリス)、ACO(オーストラリア)などの認証団体があります。
各認証団体で異なる基準を設けていましたが、ヨーロッパにおいて主流であったオーガニック認証団体の5つが、国際基準となる「コスモス認証」として策定されました。
(出典:一般社団法人 日本オーガニックコスメ協会 オーガニックコスメとは http://joca.jp/?page_id=708)
気になるオーガニックコスメがあるときは、認証を取得しているか探してみるのがおすすめです。
また、普段はよく見ていないかもしれませんが、化粧品はどんな製品にも全成分の表示がされています。
繰り返し見ていくうちに、オーガニックコスメとオーガニックではないコスメで、よく見かける成分に違いがあることに気が付くと思います。
ブランドのサイトにも、成分や環境へのこだわりを紹介している事が多いので、見るのもおすすめです。
【パウダータイプ】おすすめオーガニックアイシャドウ5選
オーガニックアイシャドウの魅力が分かったところで、次はおすすめのアイテムを紹介します。
種類も豊富なパウダータイプから見ていきましょう
ZAO
竹に含まれるオーガニックシリカを主成分としており、organic認証、Vegan認証を取得しています。
パッケージにもバンブー(竹)を採用し、リフィルをマグネット式でセットします。
20色から好きなカラーを選んで組み合わせることができるので、自分だけのオリジナルアイシャドウパレットを作ることができます。
to/one
ペタル アイシャドウ
19色から選べる「ペタル アイシャドウ」は、選び抜かれたウチワサボテンオイルとフラワーエキスが含まれており、まぶたの状態をすこやかに整えてくれます。
しっとりまばゆく発色し、柔らかく透明感のある仕上がりに。
AQUA AQUA
オーガニックデュオシャドー
植物オイルをベースにフレッシュフルーツの美容液を使用し、しっとりとした使用感のアイシャドウです。
密着度が高く好発色で、繊細なラメの輝きは目元を華やかにします。
2色で簡単に立体感のある目元を演出します。
shiro
表情を華やかに彩る「ジンジャー アイシャドウパレット」。
淡いベースカラーから鮮やかなアクセントカラーまで4種類あります。
しっとりしているリッチな質感で、時間がたってもきれいな発色です。
ジンジャー(ショウガ根油)/整肌成分が配合されており、くすみやすい目元を明るい印象に導きます。
OSAJI
made in japanブランドOSAJIの「ニュアンスアイシャドウ」。
カラーバリエーションは豊富で、1色でも何色かをミックスしても美しく仕上がります。
アミノ酸系保湿成分配合で、デリケートな目元の潤いをサポートします。
【クリーム・リキッドタイプ】おすすめオーガニックアイシャドウ5選
ツヤまぶたを表現するなら、クリームかリキッドタイプがおすすめです。
自分の肌に合うオーガニックアイシャドウを見つけてみてください。
ETVOS
ETVOSの「ミネラルアイバーム」。
単色のクリームアイシャドウで、敏感で乾燥しがちな肌でもメイクできるよう、美容クリームをベースに開発されています。
繊細なパールがツヤやかに発色し、艶っぽさを兼ね備えた大人の目元に。
ノンシリコンでありながらまぶたに密着しヨレにくい使用感で、単色アイシャドウとしてはもちろんアイシャドーベースとしても使えます。
rms beauty
自然由来のミネラル成分が目元にうるおいを与える、クリームタイプの「アイポリッシュ」。
自然な光沢で透明感のある目元に仕上げてくれます。
乾燥や加齢に悩む方におすすめです。
naturaglace
繊細な色と光のレイヤードで顔印象をアップデートする「タッチオンカラーズ(パール)」。
アイカラーにもフェイスカラーにもどこにでも使えます。
植物オイルベースなのにサラサラな「薄膜レイヤード処方」なので、重ねてもヨレにくく、重ねるごとに色づきが増します。
to/one
to/oneのパウダータイプのアイシャドウもおすすめですが、リキッドタイプの「ペタル リキッド アイシャドウ」もおすすめです。
透き通るような軽やかな発色と上品なツヤ感を叶え、繊細なパールを配合したなめらかなリキッドアイカラーがまぶたにすっと伸び、ぴったりと密着します。
innisfree
まぶたの上で光をとらえて、きらめく目元を演出するリキッドタイプの「トゥインクル グリッター」。
内蔵ブラシで簡単に塗布でき、細いブラシなので下まぶたや目のキワなど細やかな部分にもピンポイントでのせることができます。
【ブランド別】オーガニックアイシャドウの2021年秋冬トレンドは?
10種類ご紹介しましたが、やはり押さえておきたいのはトレンドですよね。
今年の秋冬トレンドをいくつか紹介します。
to/one
to/one
to/one 2021 AW Collectionのテーマは、複数の音が重なって同時に響く様を表す≪Polyphony≫です。
色彩が緩急のリズムを奏でるように、色と色、光と光が重なって調和し、複雑なニュアンスを生んで引き込まれるような目元を演出します。
保湿性ボタニカルブレンドオイル配合でしっとりとなじみ、うるんだような艶めきとやわらかな光沢を実現するアイシャドウが10色から選べます。
AQUA AQUA
AQUA AQUA
オーガニックコスメ「AQUA AQUA」の2021年秋は少しモードなモーヴカラーが主役。
肌なじみがよく透明感が出るカラーでありながら、いつもよりちょっとおしゃれに見せてくれます。
植物&フルーツ由来のオイルを配合し、しっとり柔らかなテクスチャーで自然なツヤ感をもたらし、抜け感メイクにぴったりです。
石けんで簡単にオフできるのもうれしいポイントです。
さいごに
肌にも環境にも優しいオーガニックアイシャドウは、まだまだこれから増えていきそうですね。
メイクアイテムの中でも、特に敏感な目元に使用するアイシャドウは、オーガニックのものがおすすめです。
普段使いのアイシャドウとして、今回紹介した商品もぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか